オーラルデント

子どもの自転車保険と盗難

自宅マンションや一戸建ての駐輪場、駅やスーパーの駐輪場など、場所を問わずに自転車の盗難は起こっています。狙われやすいのは新しい自転車や高級な自転車ですが、それでも、古い自転車や子どもの自転車の盗難も決して珍しくありません。幼児用の自転車でも盗難されることがあります。
子どもが大切に乗っている自転車が突然盗まれてしまったら、当面の通学や生活に困ってしまいます。
うちは自転車保険に加入しているから大丈夫と思っている人も多いようですが、実はほとんどの自転車保険には意外な事に盗難補償はついていません。盗まれてしまっても保険金はもらえないのです。
それなら盗難に備えるためにはどうすればよいのでしょうか。
ブリジストン、パナソニック、ミヤタサイクルなどの大手自転車メーカーの自転車なら3年間盗難補償がついています。子どもの自転車が盗難された場合なら3150円で新しい自転車を購入することができるそうです。
また多くの自転車販売店ではサービスで盗難補償をつけています。補償期間は1年から2年が一般的ですが、その間にもし盗難にあった場合に、同じ自転車を20%から30%の価格で購入出来るそうです。
少数ですが民間の保険会社でも自転車盗難保険を扱っているところがあります。そういった保険に加入するのも一つです。
もし何にも盗難保険に加入していなければ、火災保険の補償内容を確認してみましょう。もしかしたら家財保険の家財として自転車が含まれているかもしれません。